櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

存在しない優先順位

 ある祭りかイベントの動物が

虐待されていると話題になったようだ

 

広い視野で世界を見ると 

虐待されている動物も何割か存在し

そこまではないけれど

生きる範囲を狭められたり

本当の生きる場所じゃない所に

連れてこられ 一生を終える 生命

人間の 食や着る物、楽しみや 諸々 

利益の為に ないがしろにされることは 

日常的に 存在している

 

今 日本でも 害獣といって

平気で 捉え 子供だろうが

即刻 命を断つ

 

その 行為に 他地域の人は意見し

地元の人は 人命に関わるから

仕方ないことだ. と 静観する

 

昔に比べ 開発等により

狭くなった 野山に 今年は

木の実も不作

困った母熊が 子供を連れて

ヒヤヒヤしながら 野に下り

必死に 食べ物を探す

向こうも命懸け

 

お腹を空かせた 幼い きょうだい熊も

恐る恐る 遠出して いつの間にか 人里へ 

人間と鉢合わせして

食べ物にも 殆どありつけず

命からがら 山へ逃げる

 

 

人間が 長い月日に渡り

自分たちの 利益や富みのみを考慮した結果

人以外の 野生動植物にとっては

誠に 住みづらく  

地獄とまではいかないが  

天変地異以外 人災によって 命や食べ物 

そして 棲み家を奪われた 生き物たちの 

膨大な数といったら ないであろう

 

 

我々 人間を 地球のど真ん中

生物の 中心・核に据えた 思考や生き方を

改めて 考え直す必要がある時代に 

入ったのでは ないだろうか

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