櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

今まで普通だったこと

 以前から

ペットの犬や猫の悪質ブリーダーであったり

その他 ペットショップの小動物や小鳥など

に関する ほぼ虐待に近い 劣悪な 扱い

などについて 話しをしてきた

その他 自然界の動物が 

人間の造った環境に 自然体系を壊され 

様々 害を被っていることなどの 

内容もあったと思う

 

 

確か 割と前に 記したと思う

人間が 間接的結果.ではなく

直接関わり 手を下す 

悪魔のような行いについて 今回述べたい

それは あの 最も軽視と言うか 

命あるものの扱いを 殆ど全く受けていない 

家畜等についてである

 

テレビなどでは 飼われた牛などが放牧され

のどかに 草をついばむ姿が 普通に流れる

しかし 実際は もっと過酷な中

勿論 食用として 屠殺される瞬間が来る迄

身悶えする程の 苦しみを味わうのだ

 

先程の テレビと言ったが 段々と

際立ってきた流れでは あるが...

あの 鳥インフルや豚熱など家畜の疫病時に

一切 情 容赦なく  

その場所の 数多の 鶏や豚は 抹殺され 

上空から見ても おびだだしいであろう

予想のつく ブルーシートや白い袋に 

物のように 積まれたり 並べられた

哀しい彼らの最期が リアルに目に入ってくる

それらは 病気蔓延の防御とは言え

病いにかかってもない個体から 人間なら

罹患していたら 治療を施されるはずの

生命も 治る治らないに関わらず

即刻 躊躇なく 皆殺しに遭う

その後は また モノのように 人々が

人力.  流れ作業で 屍を処分していく

  

 

こういった 

ブロイラーなどに産まれた生命は 

ひとたび産まれてから 死ぬまで 一連の 

悲しく非情な扱いを受ける 運命(さだめ)

を持って誕生することが 何度となく 

繰り返されている 

人に依って 人の為に

それら生き物の 望むかたちとは 相反して

 

 

そのような 従来の扱い方が 

まだまだ 変わらない中

徐々にだが

今まで さほど 気に留められず

そんなもの と思われてきた 彼らの

苦しく 短い 一生を 

家畜の生物にも 尊厳を!

という 保護の動きも 一部のNPOなど

から 出てきている

 

卵を産まない 雄ヒナは すぐさま 処分され

命の助かった 雌も ぎゅうぎゅう に

専用の箱や容器の中に まとめられ 

歩くことさえ ままならない

 

そのような事は

それ以外 豚や牛も同様で

ただ ただ いつかの 食糧の為

狭い範囲 座るのも立つのも 殆ど 自由には

出来ない スペースで 食べ物や水のみ

与えられ 環境も 決して きれい清潔とは

言い難い状況に 平然と置かれている

そんな酷い状況に 日々何を想いながら

息をしているだろう

 

その他  

このところ 世界中 夏場は酷暑になり

当然 牛なども 暑く 狭く 汚い 

牛舎と言えるか疑問の残る  

一角に押し込められ

荒い息をし よだれを垂れ流し 

意識も朦朧となりながらも なんら 

処置されず そのまま死んでしまう牛さえ

飼う側からは 仕方ないという風に 

特段 施されることもなく放置され 

幸いにも 頑強な者だけ 生き残る  

だが その 丈夫で 運の良い者も 

あと僅かの存在である

落札先や 販売者に 送られるまでの- -

 

このような扱いをする 海外の飼育者側が

その牛を見るのも辛いリアルな映像と共に

とある団体から 訴えられていた

たまたま それが 表立っただけで

数知れない 過酷な環境の 牛達や そのほか

沢山の哺乳類など 生き物が存在するのだろう

 

また

動物実験の為 相当数 他国へ 

空輸される 猿を 輸出するな!

という訴えを 目にしたり

 

こちらでも いつか記載した 

ヒルなどの 羽毛も 生きたまま

何度も 何度も お腹などの地肌が

真っ赤になるまで引きちぎり 

その 多くの鳥たちの 度々の

地獄の 阿鼻叫喚によって

行く着く先の生産工場へ 

その 尊い 羽毛は 集められ

我々の安価な布団や

ダウンジャケットの材料に

利用されている

 

そんな事の為に 鳥たちを

モノ以下の粗末さで扱わないでほしい

と強く願う

 

 

 

 

過去 人間の歴史の中で あって当然

家畜なのだから しょうがない

という 傲慢な考えから

最低限 必要数に 減らし

これも 命ではあるが 大豆や

本当に人工物から 生産・加工出来る

肉などの食糧開発を 我々は 本腰を

入れて 取り組むべき時代が

来たのでは ないだろうか

 

鶏も 肥えさせ あとは 

逆さにして 首を切る

最近でも又 唐揚げブームなども

見受けられ

昨今 SDGSとは言え 空前の飽食時代

供給過多の食肉の多さは 世界規模なら

その膨大さは 想像に難くない数量であろう

その中には 失う必要もない

廃棄してしまった 生命も それは

数え切れないのである

 

私たちは そんな  

 「 全然 可哀想じゃない 

      普通のことだから」 

 「今まで してきてる ことだから」

と スルーするのではなく

例えば 前述の 植物性たんぱく質

人工タンパク質など

少しでも 生命と引き換えにならなくても

良い食の流れを 推し進めるべきである

 

それらのような企業から 購入したり

活動に 協力.サポートする など

何かしら 少しずつでも 変えていく

べきであろう

 

既に 頭は無く 毛は完全に無く 

地肌がむき出しになった 鶏が 肉店や 

レストランに ぶら下げられている光景を

よく見掛けるし

胴体も勿論 ことごとく 足先までも

料理される豚も 定番に近くなり

各地に浸透しつつある

 

 

  

 

 

このように 殺され死んでからも

普通に 屋内外 

そのような状態にさらされようが

人間が 何の気持ちも沸かず 

特に 気にも留められず 

皆に 眺められている

生き物たちも..

別世界 別境遇にある 他の生き物たち

例えば Instagramなどの動画等で見ると

のんびり 他の生き物らと 庭で 

昼寝を楽しんだり

犬や猫など 他のペットと じゃれて遊ぶ

微笑ましい姿を見せてくれる

お腹を出し リラックスした その様子は 

本来の彼らの 可愛らしい仕草であろう

 

先述の家畜であろうが 

個人のペットとして 家族のような存在の

豚や鳥であろうが

(個別に分かれた品種が存在しても)

大まかに分ければ  同種である

生まれた場所や 境遇が 異なるだけで

彼ら全てに 喜怒哀楽が しっかりある

一歩違えて 劣悪で 自由の無い環境に 

生まれてしまえば 

終生苦しく悲しい声を上げ  

命奪われる直前まで 恐怖におののく 

悲惨な運命に見舞われのである

 

 

今現在 すぐに 全てを変えるのは

難しいことは 承知している

 

ただ

日本の 『 いただきます 』

と言う 言葉は 思いのほか

大変 重い 言葉として 改めて

感じるのでは なかろうか

 

まだ 現状 改善は まだまだ

至難の様相では あるが  

この言葉を 1人1人が 幅広い意味で

真摯に受け止め 彼らに思いを馳せ 

このように 毎食 美味しい食事が

実現できている事を 有難く

現時点 しっかりと 捉えるべきである

まず それから スタートし

他種の命を 

簡単に 膨大に 頂戴しない社会が 

実際に訪れることを 祈る気持ちである

 

あの 苦しそうな 豚の鳴き声が

今も 耳に 残っている

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