櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

何気ない中で

 今まで 悪質ブリーダーなど

ペットに関わる内容を多く 載せてきた

 

だが 今 この新たな時代になり

改めて 見直す部分が 様々な 

命のある 生き物について おかしいのでは?

という点が 数多くあるように思う

 

以前 伝えただろうか

イルカショーなどの 彼らは 衰弱して保護

されたイルカばかりでなく 内密に

国内の沿岸にて 殺戮を含めて 必要な

個体を確保している実態がある

 

ほか 都会の中心部 人気の量販店に

普通に まるで オブジェのように 

店頭に 魚(ウツボ)を 本来 サイズの

全くそぐわない 小さな水槽に 

店の装飾品の一つのように 置いている

見るに忍びない 一部の客の指摘があろうが

店側は 知らん顔である

国内有名で多数の店舗を構える業態である

それが 生き物に対し その程度の扱いである

 

もっと言えば

元より ペット陳列をする あらゆる

売店が それら生き物に適さぬどころか

彼らにとり 常に 苦痛を強いる状態で

あるにも関わらず 平然と 店内に

並べられてるのは 長らく周知のことである

 

私達も 小さい頃より それは 普通の

なんら 疑問を抱かない 様子に

ほかならなかった

 

だが テレビなり ネットなりで

過酷な 我々人間以外の 生物の 

扱いや 状況を 実際 見る機会が増え

驚愕の思いを抱いたり

やはり このやり方は むごい間違っていると

思い改める 事実も 多数 存在しているのだ

 

また 人間の為の 食料として 

飼育される 家畜

では あるのだが その 現実の

扱われ方に 胸が痛むことも多いのだ

 

一例を挙げると

卵を産まない雄のヒナは 即日 殺され

食肉用牛や豚は 立っているのも

やっとの檻に その日が来るまで 

閉じ込められているのだ

鶏も ぎゅうぎゅうの 何羽か分からない位

詰め込まれた中で 日々過ごし 最後に運ばれ

一瞬出れるのは 逆さにして 首を切られる

当日でしかない

 

我々は なんとなく

平飼いと言って 昼間 のんびり 屋外で

他の仲間達と エサをついばみ

夜は スペースに余裕のある 鶏舎に

戻る 日常なのだろう

他の 家畜たちも そのように 自然の中で

何年か過ごしているものと 勝手に想像

していた

 

ただ それは ほんの一部の畜産家であり

上記のような とても 人には見せられない

飼育方法が 横行していて 当然 テレビや

その他 取材が入るはずも無いのだ

 

先程のブロイラーと呼ばれる鶏たちは

飼育しやすく 改良され  その為

ぎゅうぎゅう詰めの中で 持病を持ち

早々 死んでしまう事も 少なくないという

幾ら食用として 産まれてきたとはいえ 

なんとも 物か それ以下の

扱い方である

 

 

私達は SDGSとは言っても

相変わらず 飽食の時代を謳歌

需要数以上の 余ったら 捨てたら良い

という風潮で 膨大な数のそれら

命を生み出し ありがたく頂くならまだしも

余分になった命を平気で ゴミのように 

捨て去っていく

 

我々は もっと 他の命を頂いていることに

感謝し 丁寧に 粗末に扱うなど絶対にない

食の生産過程を これから 模索する必要が

あると思う

あまりに増え過ぎた  供給数を

彼らを 無駄に 処分することなく 

必要な数へ 減らすべく 食糧として

有難く頂く精神・気持ちを持ちながら 

生産過程から 改良に取り組み

個々 飼育方法や 環境・設備等も 

格段に改善されるべきであろう

 

 

私達は この地球で 一種のみで

存在している訳でなく 様々な生命と

影響し合いながら 彼らや自然の恩恵を

受けながら 存在出来ているのだ

 

いつまでも 奢った考え・言動を

変えぬなら いつか その報いが

やってくるに違いない

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