櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

立ち止まって考えること

 毎日 毎日

食べ物動画は テレビでも他媒体でも– –

例えば よく見る 

から揚げ や 卵焼きなどの 鳥や卵料理

そこまで思わないのか 美味しそうに 

画面の人は その鶏肉を ほうばる

たくさんの 鳥たちの 最低以下のような

扱いの上に 我々は その食事を

享受できている

 

狭いカゴに たくさん押し込められ

2週間 食べ物飲み物を与えられず

ただ生産に有利都合の良い条件にしむける為

人間側の利益のみで その環境を強いられる

途中で 過酷な苦しみの中 そのまま

死んでしまう鳥がいたとて 管理者は

平気なのである

 

 

また 他方では

鶏卵の為だけを考慮され

雄のヒナは あっけなく 処分されてしまう

 

袋に入れるだけ入れられ 圧死か 

最悪最低 シュレッダーにかけられ 

どんな痛みか 私達には 想像出来ないが

ことごとく 切り刻まれ さも簡単に

まとめて 殺されていく

人なら まさか そんな 殺され方は

ないであろう やり方で

小さく 可愛らしい声でピヨピヨと鳴く 

あのヒヨコ達は 豆か果物の何かのように

袋にぎっしり詰められ  一気に 

その絶句するような方法で 人知れず

日々 凄まじい数が

闇に葬られている

 

 

さまざま 紹介される店や商品の

鳥肉は もとは 鶏として 生を受け

最初から最後まで まともな 生命としての

扱いなど受けることなく

食用の為だけ 先に述べたような 

非業な 環境の中 屠殺を待つだけの 

身の置き方を強制され

 

もしくは 

別の 鶏卵業者であれば

オスが産まれたなら 即時

物以下の 公表しがたい 聞くだけで

子どもの耳をふさぎたくなる

滅茶苦茶なやり方で 殺され廃棄される

 

 

これは どこかの国でなく

我が国内の 大多数のやり方

自分達の 割と近くで

自分達の 意外と近い人が

平気で それら むごい行いを

しているのかもしれない

 

それによって 自分も 食事を提供して

もらっている 1人なのだ

我々にも 責任の一端は勿論ある訳だが

 

 

1日

食用肉として 21,000羽

雄雛は   260,000羽

殺されている

 

 

 

 

これから 私達は

テレビで 

生クリームの美味しいそうなケーキを見ても 

スパイスの効いた フライドチキンを見ても

その根幹には

鳥たちの それら 

地獄以下の 現実が あることを 

思い返すべきではなかろうか

 

 

上記のような その数や方法を 

見直すよう 改善できる手立てはないか

今から 自分たち事として

捉えるべき ではないのか

 

ペットとして 大切にされる命

ひいては 私たち 人として生まれた命

そして 先程の彼らの命

こんなに 落差のあることが

許されて良いのか

食べ物として いただく命

必要最低限

命としての尊厳のある方法で

「ひとつの生命」として頂く彼らこそ

大事に取り扱う必要はなかろうか

今この時点で 皆が 現実に気づき

立ち止まる時かもしれない

 

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