櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

太陽の陽射しの中で

先日 

とある愛護団体が 外で飼われていた

ドーベルマンを 最終的に 盗んでしまい、

そちらの裁判のニュースが流れていた

若い層の団体グループは 年配の飼い主が

虐待という意識は無い中で、悪い環境で

飼育し、改善がなされないと見込んで、

その極端な行動に出てしまい、今現在は

おのおの反省している.という

 

その他

このニュースの前には、一般の人による

200匹ものウサギの多頭飼育崩壊が報道され、

驚く人も多かったろうと思う

 

 

 

常々 思うことだが、

以前より はびこっている 悪質な

一般人もさることながら、それを生業にし

動物の命を粗末に扱う 悪徳繁殖業者は

冒頭の起訴された団体スタッフのように

名前や居住地域は 兎も角、

顔写真やその人物の様子などが テレビ画面に流れることは(私の今まで見たきた中で)

殆ど僅かではなかろうか

何故であろう

その資料が少ないのか? だが、マスコミには

そんな あっさりでなく、もっと追求や取材を

して欲しいものだ 内容が内容だけに 

その犯罪は 情状酌量の無い 悪意に満ちた

行為であるのだから

 

 

先程の若い数人は 勿論 悪しき事は明白で

あるものの

片や 飼い主も 

昔は 普通になされていた飼い方で 一応

飼育しており、飼い主なりに その親子犬を

可愛がっていたようだ

双方とも 犬の為を考えてはいる.行動で

あるのだ

勿論、飼育方法や環境の良し悪し、

上記団体のやり過ぎな保護?の仕方は、

見識者から見ると 又意見があるであろうが...

 

今段階では まだ普及している言い方で

「ペット」と言われる動物にとり、

一番 撲滅しなければならない事

それは、その生き物をモノとして扱う 業者が

最も 許し難い部類のものであるのは 

誰の目にも明らかである

 

その 根絶は、 今時点 行政が

熱心になっておらず 後手に回る現状では

幸い取り締まった後、 マスコミ関係は

名前や地域、可能なら顔写真も報道

すべきでなかろうか

 

抑止力のような、実際 どんな人物達か

又 どんな悲劇が行われていたのか

世間によく周知や理解してもらい、

まだまだ存在するその悪事を

今現在も盛んに行っている輩の手を

少しでも止めるなり、躊躇させる為の

僅かな一歩にでも 繋げてほしいと

願ってしまうのだ

もちろん 同人物が再犯しない為にも

 

 

この夏、とあるホームセンターの業態グループは 個体販売を止める方針を打ち出した

その各店は 中止店舗が増えてきており、

最終的には この販売方法は 全店

ストップさせる予定だそうだ

確かに 昨年頃寄った そちらの地元店舗では

保護された犬の里親募集の為

同じペットコーナーに 実際の犬達が

手前側の柵などの中に入れられ、説明書きが

貼られ 「飼い主募集」となっていた

このように、外国で先に始まっている

店舗での販売中止の流れが いよいよ

国内でも 検討される事は 大変喜ばしく、

悲しい現状が多い中、明るいニュースと

なる筈だ

 

この良い流れを止めぬよう、又

国内 その悪しき手法の連中を一掃出来るよう

これからも 意識的にも、実際の働きかけも

緩めぬよう 強い気持ちを維持、 

そして 実際に 行動に移していき

いつか あの地獄の苦しみ あの環境から

皆全て 解き放ってあげたいと

切に願うばかりだ

 

 

この前も ネット等で 載せてあった 

劣悪環境から 逃がれられ

片時 ほんの一瞬、 初めてのシャンプー後

ふかふかベッドで 体を横にし、

美味しいドッグフードを食べ

全てにおいて 保護後

初めての 穏やかな動物らしい経験をし、

ほっと安息の表情を浮かべ、周りの

スタッフの方の喜びも束の間 すぐさま 

食べ物を受け付けられず 体調が悪化し、

長年強いられた過酷な環境により

体を蝕まれ、 あちこち酷い状態で病院も

手の施しようもない中、天に召された

繁殖のみの生涯を送った 犬がいた

ボランティアスタッフさんが

亡骸に 色とりどりの花を添え

弔ってあげていた

最期に 一瞬 憩いのあった 運命

その子も 不憫ながら、

 

このような一時の幸せを一生味わうことなく

暗く 身動き出来ない、足を曲げているしか

ないような極端に狭い中、

不衛生で 体を拭いてすらもらった事もなく

何度となく赤ちゃんだけを出産させられ、

その道具としてしかみて貰えず

時には お腹を割かれて 中の仔犬を

取り出されーーー

雄犬も また 似たような扱いを受けながら

そんな 鬼畜の所業を平然と行える人間?

を早く 一刻も速く 取り締まり 逮捕し、

廃業させ、その悲惨な小さき動物達を

解放してあげるべきである

 

 

今も 長くに渡り閉じ込められ

僅かの汚れた水や食べ物などで 

なんとか生きながらえながら その状態に

怯え、絶望し 弱りきり 声を出して

訴えることすら出来ない生き物達が 

たくさん沢山 存在している事を

忘れないでほしいと思う

 

 

いつか 晴れて

明るい太陽の下 その一匹一匹が 

幸せに暮らせる日が訪れることを 

願わざるを得ないのだ

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