櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

保護犬サイト

私が 去年か、今年にかけて

大変 違和感、というか気になっている

「保護犬サイト」(保護猫)がある。

そこには おびただしい数の頭数が登録され、

沢山の繁殖あがり?(まだ厳密に言えば途中ではあるが)であろう見た目も凄まじい、お店で

見掛ける犬たちとはかけ離れた多くの犬が

写真や動画掲載され、新たな飼い主を待って?いる。

 

被毛の状態や目や手脚は 壮絶な状態に長く置かれている事を物語り、その動きは怯え、小刻みに震え、手脚は曲がったまま 立ち上がったり、歩いたりは慣れていないようだ。というか、おそらく小さな狭いゲージや他の犬と共に押し込められているのか、そのスペースを想像できる体勢で撮影場所に置かれていて、

場違い?なように 初めての明るい環境に

オドオドしている、といった様子に伺える

(想像ではあるが)

 

その痛ましい動物たちに

なんとも不釣り合いな紹介文

ペットショップかどこかの文言のような短いコメントが載せられている。

 

私は 初めて そちらを閲覧した時の驚きは

大きいものだった。

「長年 ブリーダー元で頑張ってきた〇〇ちゃん その つぶらな瞳にメロメロ---

「小さくかわいい姿の〇〇くん 抱っこ好きの甘えん坊---

そんなコメントが載せられ、怯えた犬とは対照的な内容なのだ。

脚は痩せ、というか 普通に成長?生活してこなかったような折れ曲がり方をし、歯は年齢よりも早く無くなり、毛はツヤもなくゴワゴワ

目も早くも白くなったり、と

その殆ど 栄養のある食事やトリミングの機会は与えられず、産ませるだけ産ませたであろう

歯はぼろぼろ、後ろ足は歪曲していたりと

いたる部分に心配な箇所が顕著に伺えるのだ

早く それ相応の処置や治療を施すのが先では?と心配になってしまう。

最近では 小頭症の子まで載っていた。

 

それら 憐れな子たちの出処が大変気になるところだが、この悪質繁殖屋があまた横行している業界。まだ こうやって里親募集を募る業者や当サイトはまだ善意がある.などと あちら側の恐ろしい意見が聞こえてきそうである。

 

 

相変わらず、陳情書をいくら上げても

国や行政は動かない

せめて マスコミが 普段の楽しげなだけの

動物動画ではなく、この恐ろしい裏のペット業界を取り上げてくれたなら、また

これからの犬や猫たちの生き方、生かされ方は

違ってくるのではないかと、一筋の光を望んでいる

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