櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

我々が直視すべき事

 

  マイクロプラスチック

 

最近、 この 

目には見えない程のサイズに反して 

様々に影響を及ぼす物体について

報道されてきている

 

 

人間の出すゴミからは 勿論のこと、

日常生活に存在する数多の物から 

極小に最小化した上記のシロモノは

発生しているのだ

 

とにかく軽量の為 普通に風で飛ぶのは当然だが

一般家庭で洗濯した際にも数えきれない

数量が飛び散るらしい

 

絶対的に好ましくは無いことだが、

ペットボトルをはじめ色々な廃棄物が浮遊する海上

にも存在し、それらを食料と勘違いした

生物が口にしてしまう

 

ある報道では、それらを生き物が口にし

又 それらを食した人への健康被害

憂慮される. とあったが、

つくづく人間目線の意見である

 

それ以前に 例えば海中には限らないが、

それらを悲運にも口にしてしまっている魚や

鳥 その他の生体に関してもなども 決して

良い影響は無いのである

 

やっと今、

フードロスがクローズアップされてきたが 

他の 例えば 大量の服飾関係のロスからも、

ちなみに ゴミ収集センター等か 

山のように集められ 裁断と言うのか、

処分されている衣服の映像など 

目にすることがあるが

そのような状況下においても

 

日々 おびただしい数の このミクロな

物体が(言い方はオカシイが)生産されている

であろう事も 想像に難くない

 

 

このように

食品や洋服等に限らず、今回のテーマにある

我々が造り出してしまった その好まれない

存在は、 容器類や聞くところに依ると

例えば 粗悪な人工芝のような物からも

それらは速いペースで劣化してしまい、

そこから発生したマイクロプラスチックは

目には見えづらいが 屋外において

幅広く拡散していくらしい

 

 

我々の住む世界の おそらく、想像を越える

沢山のモノから 自然界に悪影響を及ぼす

物体を私達 ヒトは 知らず知らずのうちに

生み出し、 過去においても

多方面から 自然や他の生き物に対して

破壊や損傷を繰り返してきたであろう

にも関わらず

 

また 新しい その「 悪 」でしか

ない存在を簡単に生み出し、

知らず知らずのうちに 平気で

量産し続けているのだ

 

 

我々の 恵まれた食をはじめとした

物質社会は 他の 人類以外の犠牲によって

今までも 今後も成されていく

ことを自覚するべきである

 

そのスピードや量は 益々 加速・増大の

一途を辿っている

現時点において、

生半可な試みであろう「SDGs運動」の推奨

などの緩やかさでは、もはや

全く対処出来ない未来が

もう そこ迄 きているのである

 

もっと 危機感を持ち

周囲の環境、動植物だけの問題でなく

自分達へ かえってくる ゆゆしき問題として

厳粛に捉え、対策を講じることが

急がれるのだ 

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