櫻咲きblog

本来の動物らしい生き方を願って

影の世界で・・

 とある事から

今まで知らなかった事実を知った

 

水族館のイルカなどは 

専門の取引業者がいて、実際 とある海で

適したイルカを選別し、

適しているとみなされたイルカのみ捕獲され

需要のある世界中のどこか依頼のあった所へ 

金銭と引き換えに、引き渡されるらしい

 

 

私は 今まで

浅瀬に迷い込んだイルカや傷を負ったイルカを

世話して、遠泳出来ない場合 水族館等で

終生お世話しているのか. と なんとなく

思い込んでいた  希望も含めて・・

(ニュースや実際に、他の動物を含め

 海の生き物などが保護されていたのを

 見聞きした事があった為だが)

 

 

その捕獲も 何頭もの仲間同士や親子が群れを成し

泳いでいるイルカ達を誘い込み、選別し

必要の無いとみなされた大人のイルカは 

即座に殺され 食用にまわされ、

子どもイルカ達は 親のミルクが無いと

生きていけないと その業者達は知りつつ 

海に戻され、程なく息絶えるそうだ

 

あの楽しく観覧するイルカショーの裏で

こんな哀しいイルカたちの現実が

あったとは・・・

こういった彼ら犠牲の上で 我々の娯楽は

成立しているのだ

 

 

早晩

こんな 悲劇の上で 成り立つ 人間の為の

水族館や動物園は 必要だろうか?

関係者には悪いが  私は 

動物園などとは異なる保護センター等に

おいて、 例えば  

多少 見学可能な状態の生き物がいるなら、

子供達の学校などの学習の延長で

少しの時間眺めたりは構わないかもしれない

が今の商業的、且つ生物の生態や自由を脅かす

動物園・サファリパークや水族館などが

仮に存続するのであれば、現行のシステムの

悪しき部分は 変えるべきだと思う

 

少なくとも、 冒頭述べたような

沢山の命を引き換えにした施設の運営は 

良識に基づくと 許容されないであろう

 

 

私は 恥ずかしながら 

これら目を疑いたくなるような真実を 

最近知ったのだが、

イルカを始め 様々な生物の

無惨に壊された日々の暮らしや、 

元より かけがえのない命の代償に依り

人間の娯楽施設が存在していることの

憤りを強く感じた

 

読んで頂いている方が どのような感想を

持たれるか分からないが

私自身は 今まで 自分の都合の良いように

それらの観覧施設の仕組みを解釈していた

 

 

私達は まず それらの事実を認識し、

それら 人間以外の生命を軽視するやり方を

このまま続けるべきか踏み込んで考え、

話し合い、取り扱っている生物全てにおいて

今後は 最善に近い状態にもっていくべき 

なのではないだろうか

 

そして

今まで 自分たちの知らないところで

殺されていった 不幸な生き物たちを

決して 忘れてはいけないと思う

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