保護される犬や猫の紹介が流れる
相当すさまじい経験をしてきたことが
垣間見れる その風貌や言動に胸が痛くなる
でも 本当は その何倍 何十倍 いえ何百?
の犠牲となっている動物たちが
実際 存在している この国の あちこち
自分の地元も あらゆる場所に
そして 秋の連休 行楽地
さまざま農産物をむさぼる我々人間
その影で 滅茶苦茶な管理下
営利や合理性のみで 飼育 出荷
もしくは 規格外は 破棄 そう
生きたまま 捨てられる 生き物たち
必要数以上 供給過多でも
繰り返される 彼ら 家畜と呼ばれる
産まれてきて 食用として
モノ以下の扱いを受け 苦しみ 痛みだけの
短いけれど 1分1秒苦痛を強いられ
かけがえのない一生を
他者に容易く閉じられる 我らの仲間たち
それら 同じ地球上の 仲間のこと
少しでも 考えてみて下さい
美味しい 唐揚げや 水産物
卵や牛乳を口にしている わたし達だけれど
雄ひよこは 生まれて 間もなく
シュレッダーで引き千切られ
牛も産まれて すぐ 親とは隔離され
狭い狭い空間で死ぬまで 我々に奉仕して
息絶える
安いから いい
今までも そうだったから 構わないんじゃ
で 良いのでしょうか